9割が知らない中学受験の誤解㉒ 「成績が上がるのはどちらの生徒でしょうか?」

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

中学受験カウンセラー野田英夫です。

今日は皆さんに質問します。

「成績が上がるのはどちらの生徒でしょうか?」

【A】の生徒

    授業を2時間受けて、

    宿題を1時間やった。勉強時間は合計3時間

【B】の生徒

    授業を1時間受けて、

    宿題を2時間やった。勉強時間は合計3時間

【A】の生徒も【B】の生徒も、

勉強時間の合計は、同じ3時間です。

しかし、成績は確実に違ってきます。

さあ、【A】か【B】どちらでしょうか?

では、解答をいいます。

成績が上がるのは、

【B】の生徒です!

「えっ!!!!」

多くの方が【A】の生徒の方を選んだのではないでしょうか?

【A】の生徒を選んだ理由は、

「授業を2時間受けて」と、

授業時間の長さに注目したからではないでしょうか?

つまり、「授業時間は長い方がいい」と思っているわけですね。

だって、【B】の生徒は、

「授業を1時間」しか受けていないのですから。

受験が近くなると、

1週間を授業だけで埋めようとする保護者が毎年いらっしゃいます。

しかし、これは意味がありません。

塾や家庭教師を儲けさせるだけです。

では、

なぜ【B】の生徒の方が成績が上がるのか?

これから説明していきます。

【A】の生徒も【B】の生徒も、

勉強時間の合計は、同じ3時間でしたね。

では、何が違いますか?

【A】の生徒は、

授業を2時間受けて、宿題を1時間やった。

【B】の生徒は、

授業を1時間受けて、宿題を2時間やった。

そうなんです。

授業と宿題の時間の割合が違うんです。

言い換えると、

インプットとアウトプットの割合が違うのです。

【A】の生徒は、

インプット2時間に対して、アウトプット1時間

つまり、インプットの時間の方が2倍多い。

【B】の生徒は、

インプット1時間に対して、アウトプット2時間

つまり、アウトプットの時間の方が2倍多い。

だから、

【B】の生徒の方が成績が上がるのです。

成績を上げるための

インプットとアウトプットの「黄金比」があります。

インプット「3」対アウトプット「7」

インプットの2倍以上アウトプットをすることが必要なのです。

「3」授業を受けたら、

「7」宿題をする。

「3」インプットしたら、

「7」アウトプットする。

「3」聞いたら、

「7」話す。

こうすることで知識の「定着」がされるからです。

授業は受けただけでは時間が経って忘れてしまいます。

だからインプットだけでは成績が上がらないのです。

インプットしたことをアウトプットすることによって定着させることになります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、また!

中学受験カウンセラー野田英夫でした。

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